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会長挨拶

会長挨拶

会長 洗井 健一
会長 洗井 健一

新年ご挨拶 -会員の増強を目指した活動を-

謹んで新春のお喜びを申し上げます。
旧年中は、岡山県建築士会の活動に多大なるご協力をいただきありがとうございました。今年も引き続き、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

昨年は、年初から株の値下がりで始まりました。日銀のマイナス金利導入、消費税率10%への引き上げの2年半延期、11月にはアメリカ大統領に政治や軍隊の経験のないトランプ氏がなることになりました。なんとなく停滞しているように感じられる経済が、これらがどのように影響していくか注視したいと思います。
4月14日に発生した熊本地震においては、前震・本震と2度揺れることによって倒壊した建物が多く見られました。また10月21日には近県の鳥取県中部でM6.6の地震が、11月22日には東北地震の余震があり、津波も発生しました。いつ地震が来てもおかしくない状況が刻々と近づいているように思います。早急に防災意識の向上と体制強化を図る必要があると思います。

さて、本会では、会員の資質向上を図るため、講習会や研修会の実施、継続能力開発制度(CPD)の活用など、今年度も多くの事業を実施してまいりました。中大規模木造設計セミナー、監理技術者講習会、CLTを用いた建築物設計・施工マニュアル講習会、BIM活用講習会等々、例を挙げればきりがありません。また、歴史的建造物の保存と活用の専門家(ヘリテージマネージャー)を養成する講座については今年度で4年目に入ったところですが、ヘリテージマネージャーに対しては行政からの調査依頼もあり、これからの活動が期待されています。
しかしながら、会員の減少に歯止めがかかりません。そのため、たとえば今年は建築士免許証明書交付式を工夫して土曜日の夕方実施することとし、じっくりと合格者と懇談する時間を持つことにより、建築士会の良さを理解していただくことで入会を促進するなどの対策を講じるよう計画しています。さらには、昨年から始めました賛助会員との交流を継続し、賛助会員の方々にもお互いのメリットを理解していただいた上で今後の活動に参加していただくことにより、お互いに発展していければと考えています。

今年の大きな課題になる記事が「建築士」2016年11月号に記載されています。気候風土に根ざした木造住宅の継承です。2020年までには住宅を含めたすべての建築に、省エネ法の義務化が実施されます。伝統的構法の住宅には省エネ基準に適合できない住宅があり、大きな課題となっていました。この課題の解決策として講じられたのが、気候風土適応住宅に対する省エネ基準の緩和です。国土交通省住宅局から、緩和のためのガイドラインが示され、これを参考に特定行政庁が認定指針を策定して、申請される、「気候風土適応住宅」の認定が行われることになります。本会としましても、特定行政庁と協議しながら、岡山の文化的な住まい方の特徴は何かについて、真剣に考えていかなければと思っています。

本年も、本会のさまざまな活動を通じて、人間性の形成、建築技術の習得に励み、自己研鑚をして、県民の皆様に安心していただける、安全安心で災害に強く、福祉に優しい街づくりができるような活動を推進してまいりたいと思いますので、関係各位の皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

2017年01月01日

以前の記事・関連の資料

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  • 建築工事主体の「監理技術者講習」開催のお知らせ
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